鍼灸あん摩マッサージ×精油の効果

物流や路線バス運転手の問題に引きかえ、ボディケア業界は飽和状態。有資格者も無資格者も溢れかえっています。辛辣な言い方をすれば、きっと『楽して稼げる仕事』『社会インフラに関係のない仕事』なんだと思います。

社会貢献度が低すぎるなぁ、と私も常々感じています。

鍼灸マッサージはどことなく、時間やお金に余裕のある方のためのボディケアといった印象があります。医療チームにも長年絶妙に入っていないのは、そういうエンターテイメント的な社会的地位に問題があるのではないか?と思います。

私としては鍼灸マッサージという生業を『病院へ行かずして心身共に健康を保つとっておきの方法』として提供しています。なかなか伝わらないかと思いますが、本気でそう思っているんです。手軽にできるのに、もったいないくらい人生を豊かに、元気にしてくれる万能薬です。

鍼灸治療×漢方薬

漢方薬は鍼灸治療と併用して行うと効果的といわれています。漢方薬の処方には中医学を用いていますから、同じ症状でも体質によって処方される薬が違います。

よく箱の裏面に『体力が中等度以上で…』などと書いてありますが、簡単に言うと『同じ発熱でもその人のガタイによって処方される薬が変わる』ということです。ガタイの良い兄ちゃんの発熱と弱々しいおじいちゃんの発熱は違う、ということ。

鍼灸治療も本来、気をコントロールするために用いますから、その人の体質に合わせたツボと経絡の選定が行われます。元気のない人には補法の鍼、元気が有り余っている人には瀉法の鍼、足し算引き算を上手に行い中庸を目指します。

治療の方向性が同じなので、内側と外側からアプローチしてあげると効果が高まるということ☝️

鍼灸あん摩マッサージ×早期回復

私は東洋医学や中医学の鍼灸治療を行なっていないので、どちらかというとスポーツ鍼灸です。筋肉にダイレクトに働きかけ、肉体疲労や怪我が早く治るようにしていきます。

この『早く治す』というのがとても大事で、人間の体は一時期の強い疲れやストレス、痛みにはそこそこ耐えられるのですが、それが長引くとガタガタと崩れ落ちてしまうのです。メンタルが崩壊、とかよく聞きますが、1日でメンタルは崩壊しません。それが長く続くと崩壊するんです。

これは免疫力ととても関係していて、気を緩めた途端に風邪を引くという、あのシステムと同じなんです💦

それだけ毎日無理をして頑張っていたからこそ、気を緩めただけで病気になる。通常、気が緩む=リラックスですから、回復するはずなのです。だけど、気を張っている時の戦闘モードは免疫力も使ってしまいます。身体中総動員してるからこそ乗り切れるのです。

でも、その状態は長く続けられません。

そこで必要なのが鍼灸あん摩マッサージの施術。ずっと張り詰めるのではなく、程よいテンションを保ちコントロールするために行うのが、私のしている鍼灸マッサージの施術です☺︎大切な仕事、大切な試合、これらを乗り越えていくために必要なのです。

定期的に通うのではありません。ご自身でセルフチェックして、必要な時に必要なだけ、たっぷりしっかりケアをしていきます。だから、一回の施術でできるギリギリのところまで攻めていく施術を行います。『続きは明日』ではなく『今日はここまでにしておこう』という感じ。

早期回復は、自分自身が痛みと向き合い、治る過程を把握することが大切です☝️

鍼灸あん摩マッサージ×和精油

鍼灸マッサージの施術は手技ですから、内側からのアプローチには『精油』を使います。香りは、大脳辺縁系うんぬん…という作用機序もありますが、それは置いておいて漢方薬と共通点があるんです。

それは『代謝されてしまう』ところ。

体に蓄積されることなく、分解され代謝されます。だから即効性がないのです。そのかわり、代謝という形で全身を巡るのでバランスの悪いところ、働きの弱い機能にも地道にアプローチされていきます。それにより『体質改善効果』が期待できるということ。

ダイレクトで吸収されピンポイントで効く西洋の薬と違い、代謝されながら様々な機能に働きかけるのが精油と漢方薬。

具合が悪くなくても日常的に摂取して良いのはそのためです。

今、私が注目している和精油は日本の大地で育った木や果実の恵です。人間の健康のためだけに伐採されるのではなく、他にも使う用途があって伐採した木や果実の、不要になった部分から抽出しているという大きな特徴があります。

指圧をご希望の方でも、店内は精油のルームスプレーやディフューザーを使っているので成分の恩恵を受けることができます。商品の品質は個人サロンならではの、業者さんとの直接交渉と購入ですから安心です♫

鍼灸あん摩マッサージ指圧のボディケア×和精油で、心と体のお手入れをしながら健やかに走り続けられますように✨みなさまの日々の暮らしを支えていきたいと考えています。