揉み返しからの解放

揉み返しからの解放

私は滅多にマッサージに行かなくなりました。この資格を取るまではありとあらゆるマッサージを受けてきましたが、何故か資格を取ってから施術後の揉み返しが辛くなる事が多く、すっかり慎重になってしまいました。もしかしたら、以前から揉み返しに気づかずにありとあらゆるマッサージに挑戦していたのかもですが。

揉み返しどころか私はストレッチでも体が痛くなります。

こういうタイプはそもそも筋肉が柔らかく、刺激が強すぎたり施術時間が長すぎると弛みすぎて力が入らなくなってしまうんですね。ですから私にとっては『強くて短時間』がベスト✨60分で充分です。何ならセラピーの種類でも放置系が好きなくらい。酸素カプセルとか遠赤ドーム入れられて数分置かれるとなんかいい感じです。

先日、中国マッサージへ行ってきました。疲労で乳酸が溜まりすぎていたのでオイルを頼んだつもりが指圧に。ちょっと嫌な予感がしましたが案の定強くて激しく、そしてサービス精神に溢れており、長い。でも一生懸命やってくれたこと、ありがたや♫と帰ってきて翌日からむしろ辛くなるという悲劇。行く前より辛くなる、これが揉み返しの真骨頂です。

歳を取って体質が変わったのか、揉み返しも遅れてくるようになりました。パーツごとに日を追って重くなる。きっと一周するのであろう…と思い辛さに耐える日々。

一週間でパタッと治り久々の開放感です。ですが、これを良しとするか否か、といえば良しとしてはならぬ!当日施術後重い感じがするのは良い反応ですが、施術後やたら軽い時は揉み返しの前兆です。揉み返しは施術者によっては好転反応と言ったり、お年寄りなんかは揉み返すくらいでちょうど良いと言ってしまう猛者もいるのですが、私としてはそれはアリ寄りのナシだなぁ〜と今も昔も思っています。

鍼でもマッサージでも施術後にダルい、重いというのは意外と良い反応だったりします。そもそも治療というか、痛いところを処置した反応としては正しい。良くないのは『直後にやたら軽い時』です。この日のマッサージも直後はやたら軽かったのです。

揉み返しは簡単な仕組みです。手押しで強刺激だと炎症を起こすためです。手押しというのはそもそも強い刺激です。例えて言うと、ちびっこがじゃれてきて叩いてくると意外と痛いですよね?小さくて力も弱いはずなのに痛い。この表面的な強さの痛みが手押しの現象です。細くて小柄な女性の強圧ほど手の力で押しています。実際体重やトータルの力は弱いので、筋肉の奥の硬結に刺激は届いておらず、筋膜や筋肉の線維を弾いているだけ。これが強刺激かつ炎症を起こす原因です。これを喜ぶとしたら施術後の『やられた感』のみといえます。

また、対処法としては余計なことはせず放置です。

揉み返しを解消するマッサージはおそらくありません。もしかしたらオイルで流せばいけるかもですが、あまりやらない方がいいと思います。とにかく時間が過ぎるのを待つ。時間と共に自然と治ります。私は首がかなり酷かったのでアイスノンで冷やしましたが、すごく心地良かったです✨炎症を起こしているんだなぁ〜、と再確認。

弱すぎても物足りないし、強すぎても揉み返すし、難しいですよね力加減って。私は経験上『ちょっと心残りくらいがちょうどいい』と思っています。受け手も施術側も。鍼治療なんかはもっと難しいです。もともと強刺激タイプの療法ですが、色々な期待感もあって『楽になる』という印象があります。確かに楽にはなるのですが、鍼治療こそ『一旦重くなる』施術です。良いか悪いか別として、基本爽快感とは逆の『敵をやっつけた痛み』がありますね。だからむしろ痛みの強い人にオススメなのです。痛みが強い、長患いしている人には鍼治療がよく効きます。敵をやっつけるのですから。

私はあの時、渡された施術着を後ろ前に着てしまい、それを指摘され正す時に『今日はオイルじゃないんですか?』と聞こうと思ったのです。でも、何となく聞き逃してしまいました。後ろ前のくせに、と自分を卑下していたのだと思います。次回からは確実に『オイルで!』と目をひん剥き、ゼスチャー交えて正確に伝えていこうと心に決めています。服を渡された時点で間違えられていると気づくべきでした。

ちなみに、指圧は体重がある程度必要不可欠。基本、親指に40kgの重さをかけられないようでは心地よい指圧にはなりません。細いお姉さんにはできるはずがないのです。上手なマッサージ師は女性でもガチムチが多いです。ぜひ参考にしてみてください♫

それではまた(^▽^)o

ちなみに首のマッサージというのはありません。マッサージの学校でも首をほぐす手技は習わないのです。押したり揉んだりしてはいけない場所なんですよ☝️