春先の絶不調

春は体が戦っている

最近調子悪い人多いですね。

春先って精神疾患を持ってる方(躁鬱など)の症状が強く現れる季節でもありまして、疾患とまでいかなくてもちょっと変な人が増えるのです💦神経や血流、ホルモンのバランスが活発に乱れるのが春の特徴。

また、花粉症でヒスタミンが出ている方は体がずっと戦闘モードですし、薬で抑えている方は抑えているがゆえの不調が現れます。

細かく分析するといいとこなしの春ですが、やはり暖かいと動きやすいですしありがたいなぁと思いますね。

自律神経の乱れ、という言葉もよく聞きます。

体温調節(発汗など)がうまくいかなかったり胃腸障害が出たりするんですけど、自律神経は『自分で意図して動かせない場所を担当している神経』のことなんです☝️手足のように意図して動かせる場所は、運動神経が支配しているんですね。

だから、自律神経の不調って正体がわからなくて不快、不安になるんです。

お腹が緩くなったり、部分的に大汗かいたり、手足が冷えたり、やる気が出ない、朝方調子が悪い…全て自律神経の仕業です。日本のように四季がある国は調節が大変だと思います。

不調だけど落ち着いて⚠️

この不調をどう乗り越えるか?なんですけど、調節が安定するまであまり慌てず騒がず、体や心を休めてあげるのが一番☺︎病気ではないのです。急いで不快症状を取り去りたいならお医者さんへ行けば薬の一つも今はあるでしょうけど、自然に任せるのが一番体に優しいと思います。

だからといって、いきなりホットココアでも飲みながら読書したり半身浴をして過ごす、などと雰囲気変えてもそんなに簡単に整わないのが自律神経です。

そこで私のオススメはアロマや漢方ですね。鍼灸マッサージでの養生も併せて行うとなお良し👍✨

アロマ、漢方、鍼灸マッサージは乱れを修正するのが得意

アロマや漢方に即効性はありませんが、全身の器官を通って代謝されます。崩れたバランスを要所要所で整えながら排出されます。効き目が穏やかなのはこういった『代謝』があるから。西洋の薬は体に残るため、ピンポイントで効果を発揮するといわれています。

どちらも使いよう🤔

アロマで痛みを止めることはできませんが、西洋の薬は辛い痛みを止めることができます。良いところがちゃんとあるのでぜひアンチにならず上手に使いこなしましょう。

鍼灸マッサージも全身にアクセスしますから春先の絶不調には向いています。自力で排出できないものはマッサージの力を借りれば良いし、鍼灸はもっとポイントを絞って詰まっている場所を解除、深いところへアプローチできます。

本人の体力、自然治癒力を最大限に生かしてバランスを整えていく。アロマ、漢方に合わせて鍼灸マッサージを利用すると最悪の事態を防げます。ガタガタするのは当たり前、心も乱れて当たり前、それを知った上で中庸を保つためのケア。

食べ物にも気をつけながら上手に春を乗りこなしていけたらいいですよね🌷