外耳炎と虫歯の痛みを和らげる指圧の知恵
〜自宅でできる鍼灸マッサージの知恵〜くろまめへようこそ!
今回は『お医者さんの予約まで待てない時の外耳炎と虫歯』の痛みを自宅で和らげる知恵をご紹介します♫
外耳炎は耳たぶを引っ張ると痛いという特徴があり、原因は耳掃除などをやり過ぎてしまった時の傷が原因です。触らないようにする、患部を清潔にするほかに『指圧』で手当てができます。また、歯痛も同じ方法で緩和できますのでやってみてください。
手順:
痛い側の顎関節~頬、耳、下顎角周りの圧痛点を指圧します。ガンガンと痛むのは患部の近くの筋肉にも炎症が広がっているからです。指圧で取り除くとお医者さんの予約まで、痛みの緩和がのぞめます。
押し方は人差し指や中指を使ってギューッと3秒ほど押さえて離す、を繰り返し『最初に押した時より痛くない』と感じるまで場所を移動させながら何回も押します。
治る仕組み:
トリガーポイントという痛みの引き金になっている場所を処置することで原因となっている場所だけに痛みを留めるという狙いがあります。
本当に痛いのは耳と歯なのに、実際探るとそこよりも今回紹介した顔や耳周りの圧痛点が余計に痛みを辛くさせているということがわかります。もちろん耳や歯の痛みは傷そのものが治らなければ消えることはありませんが、10ある痛みを5~7 (これをペインスケールといいます)くらいまで減らせたら、体はだいぶ楽になります。
耳周りのツボ押しは炎症を起こしている部分に極めて近いので押すとかなり痛いのですがここも少し加減しながら数回指圧してください☝️グリグリ回さずグーッと押さえる感じでゆっくり圧をかけるのがポイントです。