夏は『気力のメンテナンス』を

夏の疲れの特徴

夏は気温のせいで筋肉は自ずと柔らかくなります。脳梗塞後片麻痺の患者さんですら、夏は楽だといいます。

クーラーの中で一日中キンキンに冷えている人でない限り、夏に冷え性はいないのではないか🤔冷える要素がなさすぎですもんね。

首コリ、肩凝り、腰痛は、本来ならこの時期少ないのですが、PC作業などでずっと同じ姿勢をしている人には季節関係ないかもしれませんね。後は運動で痛めたり、怪我は季節関係ありません。

筋肉が柔らかい時のボディケアって必要あるのかというと☝️自覚症状もないのにやる必要はないと思います。ほぐさなくてもほぐれているので、何も変わらないのです。

体は痛くないけど、バテてグッタリ、という時は『気力のメンテナンス』がオススメです。生きてるだけで疲れるのに、仕事ではいつも通りのクオリティを要求される、そういう非常に不自然なことをしているので体力、気力が奪われていくのです。

夏向きのボディケア

そこで、どんなメンテナンスをするかというと『部分の集中ケア』です。

毎年『夏は部分のケア』という私ですが、美容目的、部分の集中ケアが気力の回復に向いているんです✨全身をくまなくマッサージすると時間配分として部分は流す形になります。全体をやるというのはそういうことです。

部分というのは足ツボ〜ふくらはぎ、フェイシャル&ヘッドの施術になりますが、ハンドトリートメントとヘッドの組み合わせでも良いですね。背中〜腰のケアはサラッと指圧で終わらせて、主に上向きで過ごす時間を長くします☺︎

大体、気持ちよく熟睡できるのは上向きの体勢。上向きで行う、首〜フェイシャル&ヘッドは副交感神経優位にさせるので深い良質の睡眠が得られます。

自律神経の調整って、いかに上手にスイッチをオン/オフできるか、にかかっています。どっちかだけでもいけないのはそういうこと。だから、ボディケアの時間に一回副交感神経のスイッチをオンにすることで、まずその日の夜の睡眠から効果があります。

疲れの種類が違う時

去年の今頃、母が心筋梗塞で重症を患い、コロナ禍もあって面会できず、生きた心地のしない毎日が続いていました。昨年の8/2に退院となりましたが、その後2か月は心臓発作を繰り返し、偶然にもいつも私がいる時だったので、本当に気の休まる暇がありませんでした💦

母の状態が少し落ち着き、訪問医療や環境が整った時、ふと思ったのが『どっかマッサージ受けに行きたいなぁ』でした。

どこも痛くないけど、ちょっと自分のためだけに過ごせる時間を、と思ったのです。2年前に亡くなったネコの黒豆の時も、お葬式が終わった後にそう思いました。

リセットとか気力の補充、そんな意味があったのでしょう。

結局、ちょうどいいところがないので行かなかったのですが、黙ってゆっくりくつろがせてくれるところを欲していた気がします。私の場合、足ツボ〜ふくらはぎが好きなのですが、中国足壺は激痛なので休めないからね💦難しいところです。

暑さで交感神経が優位になる季節は、積極的に副交感神経のスイッチにアプローチして心と体をお休みモードにしましょう。

8/15から受付時間が広くなります。ぜひ早めの時間ご希望の方はご利用ください☺︎