自宅でできる、ヨガブロックのストレッチ

良いサロン、自分に合った先生を見つけるにはお金と時間がかかります。そこで自宅でできる上に速攻性があり、かつ面倒くさくないケアのご紹介です♫

腰痛、肩凝りが一瞬で治るわけではありませんが、背面にあるものは手が届かず自分でケアするのが難しくなります。そこで今回ご紹介したいのがコレ↓

『ヨガブロック』

このヨガブロック、ある時はテーブル代わりに、ある時は椅子としても使える優れもの。そして一番のポイントは軽くて小さいのでお部屋の邪魔になりません。同じように自宅でストレッチするため、私はストレッチポールやバランスボールを購入しましたが、どちらもデカくて邪魔なのです。ネットで買うので楽ちんですが、想像以上にデカいのです。そして、丸いフォルムが実は置き場に困る盲点。自立してくれないのです!

それに引き換え、このヨガブロックは四角いので置きやすく邪魔になりません。早速コレをどうストレッチに使うのか、ご紹介です。

まず、背中のストレッチにはこのように長い面を上にして置き、そこに上向きに寝ます。肩甲骨の間にセットしてください。そして両腕を広げます。自分の体重で胸が開ける優れものです。結構反るので首or背中が痛いようならまずは初級編で広い面を上にして置いて、その上に寝てみましょう。このストレッチで胸椎の柔軟性を上げておくと首の負担が軽くなるので肩凝りの予防に最適です👍

次に腰のケア。こちらはストレッチというより足の重みから腰を解放するイメージです。腰は足2本の重さを常にぶら下げている状態です。ですから、こうすることで一旦足の重みをなくしてあげて腰回りの血流を改善していきます。

ブロックは横向きに置きます。そこに仙骨をセットして上向きに寝ます。そして体育座りのように両足を上げる、それだけです。股関節は90度くらいがラク♫それ以上曲げてもいいのですがそうすると鼠蹊部あたりが窮屈になってくるのでこのくらいがベスト。

道具を使ったマッサージではテニスボールがメジャーですが、若干当たる面が広いのと鋭さが足りないと私は思います。使っている方に聞くとボールの上に乗っかってグリグリやっているのだそうですが、キチンとツボに刺激が届いていれば乗ってるだけで効きます。あと、短いポールを腰に挟んで腰をストレッチするというのも見たことがありますが、反り腰の方にはむしろ逆効果です。腰痛悪化の原因になりますので控えましょう。

ご紹介したヨガブロックを使ったストレッチは自分の体重を使って伸ばしているので自分でポーズを覚える必要もないですし、余計な力が入らないので労力なくストレッチの効果が望めます。

のけ反った時に首が痛くなるようだったらブロックの位置や高さを調節してみてください♫

肩甲骨の間、そして仙骨の下で気持ち良い、楽だと感じる位置がポイントですので居心地悪ければやめましょう。ちょうど自分の手で届かない部分のお手入れですので道具を使って効率よく♫ぜひお試しください。