甘いものが止まらず脂肪肝に至った話
今期流行っているインフルエンザA型ですが、かなり悪質と報告を受けております。これとコロナ、マイコプラズマ肺炎、死には至りにくいが死にたくなるほど重たい感染症も流行っていてどいつもこいつも絶対罹りたくないですね。
最悪の年だった2024年
それはそうと、厄年でもないのに2024年は私の人生の中でもワースト1に輝くレベルの悪質な年でした。何もかも予想外、想定外、上手くいったと思ったら裏切られる、この繰り返しでした。悪質たる所以としては、そういう目に遭っても手応えがない、反省もできないことばかりだったこと。
大きな学びがあれば次は頑張ろうと思える。しかし、それがない。どこが悪かったのか?まるでわからないのです。
私のコンディション、心の状態、周りの人間関係は素晴らしかった。なのに、タイミングや運にことごとく見放された年。これが2024年でした。結構、最悪だったという人多いみたいです。
乱れに乱れた食生活
そういう上手くいかないストレスからか、年間通して甘いものが止まりませんでした。どこかでブレーキがかかるかと思ったらかからないし、止めようと思っても止める理由もキッカケもありませんでした。なにしろ、乱れた食生活とは裏腹に心と体のコンディションが良かったのです。
しかし、体は素直です。どんどん体重は増え、お腹周りはどっしりと脂肪がつき始めました。スウェットがキツくなる状態でしたからかなり危ない橋を渡っていたのですが、それでも人の何倍も動けて良く眠れて、気分が良かったのです。
9月頃から心臓がバクバクいうようになりました。
時々こういうこともあったし、これだけ動けばバクバクもいうだろうと特に慌てることもなく。そして何も変えることなく10月になり、血液検査をしたら肝臓の数値が跳ね上がっていました。
ALTだけ上がっていたので、おそらく栄養過多、脂肪肝。
そうだろうな…と思いましたが、とにかく調子が良かったので数値など気にしませんでした。
そしてついに崩壊を迎える
そこで迎えた12月。いつものように単発で入る仕事前、ガガーッ!とお菓子を注入してヨシ!行こう‼︎と気合いを入れた矢先、謎の倦怠感に襲われました。かったるい…動きたくない、と思いましたが仕事に行き、とりあえず仕事中はいつも通り働けました。
その日の夜です。体のホメオスタシスが音を立てて崩壊したのは。
寒気が酷くて眠れないのです。風邪の初期症状かと思いましたが今回は何かが違う…全部ぶっ壊れる気配がしました。結果、その通りで症状はみるみる悪化し5日経っても治る気配がない。もはや体が重くて立ち上がれないので横になったら起き上がれない。でも、横になっても良くならない。
やっと熱がおさまって動けるようになったと思ったら、モーレツな咳と頭痛。そこから5日一睡もできない日が続きます。このままウイルスに負けて死んでもいいよ、もう…と思うくらい辛かったです。
発熱で動けなくなるまでタイムラグがあったため、インフルエンザかどうか結局わかりませんでした。でも、これがインフルエンザじゃなければ何がインフルエンザなんだ?という状況。
私の内臓の状態も悪かったためか、大ダメージを受け2週間以上経っても本調子に戻りませんでした。身に覚えがあるとしたら、1年かけて与え続けた内臓への負担。自分から病を迎えにいったようなものです。最後には蕁麻疹という最悪のオプションまでついていたので、明らかに肝臓を悪くしていたと思います。
二度と内臓に負担をかけないと心に誓った
おかげさまで、体調不良を起こしたあの日からお菓子はやめました。あんなに苦しむなら食べなくていい、もうこりごり。そして体重は1週間でマイナス5kg。最後の最後でデフォルトに戻りました。
色んなことが上手くいかなくて、それでも踏ん張って頑張っていたのにこの仕打ち。今はもはや『空』といった状態です。まさに破壊からの創造。いや、失くなりすぎだろ、と思いますがもはや焼け野原です。
デトックスだと思えばまだ救われる。そう思いたいです。
今年は内臓に負担のかからない食生活を心がけます。物価高もあって、その辺のお菓子は手軽に高カロリーが摂取できてコスパ良かったんですけどね。その結果こういうことがあるなら、食べなくていい。
担当したお客様の中にも、2024年は変化が大きい方が多かったです。変化には恐れや痛みを伴うことも多いですが、みなさん立ち向かって乗り越えておられました。それを横目で見ていた私がこの有り様です。私も何気に変化の波にのまれていたのですね。
それに気づいていち早く決断した人、行動した人、気づくのが遅く溺れた人(私)、さまざまです。とりあえず、これから立て直し作業。ぼちぼち頑張ります。
