心労は鍼灸マッサージで手当てできるか?
インスタにも載せた話ですが、私は今『心労』と戦っています。この間体調不良を起こしたのは、心労がそもそもの原因ではないかと🤔
ダブルワークでトライしている問合せ業務は、体はまるで動かさないので疲れないのですが、頭や目だけがフル回転する業種なんです。
気力が有り余っていたであろう半年前までは刺激的で楽しめました。
ただ、もうHPというよりMPですかね。無くなってしまったのです。MPないから魔法使えない、出そうと思っても出ない、こういう状況です。魔法使いでなければMP自体いらないのですが💦魔法使いだから困るし、役に立たなくなってしまうのです。
心労って徐々に削られていくもの。
気づいたらゼロになっているんですね💦その途中が全然わからない。おそらく、心労って気力で乗り越えられてしまうんです。ただその時偶然ノリノリだった、たまたま調子が良かっただけで、おそらくコンスタントに削られていて回復していないんですよね。
肉体疲労と精神疲労の違い
なんか疲れたなぁ😮💨というリフレッシュにも鍼灸マッサージは使えます。さ、明日からまた頑張ろう、という気持ちになります。
ただ、心労はボディケアで回復できない。
食いしばりや背中の痛みを改善できても、回復はおそらく難しいのではないかと思います。
新鮮なお水を入れて2つ並べて、片一方には『バカ』など暴言を投げかけ続けると、暴言を浴びた水の方が速く傷むという有名な話があります。
人間の体も水でできているから、嫌な言葉を浴び続けたら傷んでしまう。
心労ってこれに似ていると思うんです。仕事だから仕方ない、それでお金をもらっているんだから我慢しろ、というのは他人事だから言えるのであって、本人は徐々に傷んでしまっているんです。
離職率の高い職場、常に人手不足の職場というのはおそらく心労の多い職場。
やりがいという心の充足感があれば、多少体がキツくても頑張れるのが人間ではないでしょうか?
傷めつけられることを仕事と割り切るには、テキトーにやり過ごす術を手に入れるか違う自分になるしかない。そこで何かを一生懸命やろうとも疲弊しかない、のが心労なのです。
鍼灸マッサージでアプローチするならば
鍼灸マッサージでその辺にアプローチするならば『東洋医学的鍼灸治療』になるのかなぁ🤔
東洋医学の鍼では気を整える目的で行うので、細くて浅い鍼を体の広範囲に打っていきます。コリや浮腫みではなく、ツボと経絡を使って。
気が滞っているのか?足りないのか?陽が足りないのか?陰が足りないのか?または多いのか?調べて足したり引いたりするのです。
私が思うに、この治療が効くようになる前にどうにかしたいものです💦
効いて、その高負荷の場所に居続けることができるなら、元気になって違う場所で生き生きとしていたいものです。
心労へのアプローチは予防というより手立てがない、末期になってしまうかも💦こうなる前に自分は本当にここにいていいのか?いるべきなのか?考えた方がいいですね。
心労の行き着く先は心が壊れることです。壊れる前に勇気を出してそこから離れる、逃げることも大切なのだと思います。